金木犀(きんもくせい)

月には大きな桂の木が生えていてそれを切っている男(桂男)がいる
その木は切っても切ってもまた生き返る

月の桂はいわゆる「カツラ」ではなく、
月の美しい季節に咲き香る「金木犀」のことです。
嵐の後に次れ飛んだ葉の香りに混じって金木犀の香りのする朝です。

桂男も 伐る手を休む 木犀の香

しもなかなぼ