【ワークショップご報告】 『旧暦カフェ 第1回「七夕」 』 武蔵野・はけの森カフェ

やっと涼しい風が吹いてきました。
今日は旧暦の七夕。本来七夕が秋の季語であることがうなづけますね。
一昨日、小金井のはけの森カフェで「旧暦カフェ」第1回七夕を行いました。

山梨県に伝わる「七夕さん」をつくって、はけの森の竹薮へ。
この紙の人形は七夕が過ぎても「オルスイサン」として、
家を守ってくれるそう。

長い年月をかけ、様々な物語が折り重なって地層のようになった行事のありようを
ヒントを掘り起こし、点と点と結ぶように推理していくのはスリリングな面白さです。

盆行事のはじめのお清めとしての「七夕」というのが、しっくりと腑に落ちる気がします。
丁寧に1ヶ月余をかけて、先祖の霊を迎え、送ったのですね。

しもなかなぼ


なんどもワークショップに参加してくださっているMさんが
「大人の自由研究持ってきました」とみせてくださった労作に拍手!