足くそ

川崎市の日本民家園。
民家の土間がこんなふうにボコボコになっている。
なぜ?と尋ねると、炉端で火を焚いていたボランティアの方が教えてくれた。
土間というのは、安山岩系の土と石灰とニガリを混ぜて踏み固めるもので、
そうすると土が締まるのだけど、時間が経つと、外から足裏について運ばれた土が少しづつ積もって
こんなふうにボコボコになるだそう。なるほどよく人が通るところほどボコボコしてる。
これを「足くそ」って呼ぶ地方もあるんだって。
海岸の波で侵食された岩の風景まいたい。土間が人の営みも痕跡を刻む。
いいなあ、土間のある暮らし。採集したもの、拾ったものがたくさんある我が家。土間があればいいなあ。

しもなかなぼ