もんきり

もんきりあそびをしている子供の手。

もんきりあそびとは

「紋切り型(もんきりがた)」という言葉があります。これが、江戸時代にあった「紙切り遊び」の型紙の呼び名だったのを知っていますか?

「紋きり遊び」は、紙を折り、型紙どおりに切り抜いて「紋」のかたちをつくるもので、寺子屋の教科書にものっていました。

このころ、人々は紋や文様を着物やのれん、提灯や食器、てぬぐいなどの、生活のあらゆる場面で使い、そのデザインを自由自在に工夫し、遊びつくしていました。「紋」は、そういう人々の生活や歴史を刻んだ、ユーモアや機知にあふれる美しい形の宝庫です。

さぁ、私達も「日本のかたち」で遊んでみましょう。

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取りいだしたる和紙折り紙。

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まずは二ツに折りまして

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さらに三ツに

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折りまして

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ぴたりと型紙重ねたら

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切って開けば、さあどうだ!

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あ、サア

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あ、サア

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サァサァ

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サァサァ

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「つるかたばみ」の、できあがり。

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ナルホド、型があるから
型破りができるってェもんだ。

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いよっ、もう一回!

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