籬架菊

垣からこぼれる菊

大輪の菊もいいけれど、垣根の隙間からこぼれるように咲く小菊や、畑の際に鶏頭や百日草に混じって咲く素朴な菊が好きだ。ちょっと一枝摘んでコップに挿しておきたくなる。そんな風情の紋が籬架菊。平安から鎌倉時代にこの意匠が流行したと言う。家紋の中でも極めて絵画的だが、後に抽象化され、井桁に菊紋で表される。

この紋は「籬架菊」。

しもなかなぼ

カテゴリー: お知らせ   タグ:   作成者: エクスプランテ   この投稿のパーマリンク

関連記事