
隔てるということ
神社の聖域を示す玉垣や瑞垣が紋章にもなった。垣は二つの世界を隔てる。常世と現世、聖域と俗世…。
人は何の隔ても区切りもない世界に線を引き垣を巡らしてきた。考えてみればそれは不思議な行いだ。垣の内側を守るため? あるいはまがまがしいものに近づかないため?
「隔て」は怖れや憧憬を生む。それを乗り越えたいという意志をも。
この紋は「玉垣」。
しもなかなぼ
隔てるということ
神社の聖域を示す玉垣や瑞垣が紋章にもなった。垣は二つの世界を隔てる。常世と現世、聖域と俗世…。
人は何の隔ても区切りもない世界に線を引き垣を巡らしてきた。考えてみればそれは不思議な行いだ。垣の内側を守るため? あるいはまがまがしいものに近づかないため?
「隔て」は怖れや憧憬を生む。それを乗り越えたいという意志をも。
この紋は「玉垣」。
しもなかなぼ