海松丸

浜に寄せられた海藻

砂浜を歩いてさまざまな漂流物を拾って歩く。貝殻、海藻や小石。ガラスや陶器のかけらなども波に洗われて美しい。その中でひときわ目を引くのが、深緑でビロード状の海藻ミルだ。海松丸という文様や海松色という色名は平安時代からある。平安の貴族も浜歩きを楽しんだのだろう。この木版では波を思わせる紋と並べて描かれる。

しもなかなぼ

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