向かい抱き葦

風景に言葉を探す

青芦は夏の季語。葦(アシ)は「悪し」に通じることから「ヨシ」と言い換えられた。悪所である江戸の遊里、吉原も葦が茂る湿地を開拓して作られたのでこの名に。文様の世界では、流水に葦や石、鳥などを配した水辺の風景に和歌などの文字を隠す「葦手文様」が平安時代に流行した。手とは文字のこと。なんとも風雅な遊び。

この紋は「割り抱き葦」。『紋切り型 風之巻』に収録。

しもなかなぼ

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