檜垣(ひがき)

「編む」技法が文様に

檜垣は檜の薄板を組み合わせたもので、垣根や天井、羽目板などに使われた。この技法は隙き間なく編むので丈夫な平面が得られ、竹細工にも用いられる。写真はラオスの竹籠だ。文様は染め織りの地模様などにに使われ、梅などの植物と組み合わされることも多い。網代編みとも呼ばれるが、網代は枝や竹を組んで並べ、魚を追い込む漁具のこと。

しもなかなぼ

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