木瓜(もっこう)

鳥の巣と卵

木瓜は当て字。本来は窠紋(かもん)といい、ヒバリの巣のように地面につくられる鳥の巣のこと。中の唐花は卵か。御簾の上部につけられた布、帽額(もこう)の文様だったことからこの名。木瓜をキュウリと読み、その輪切りのかたちという説もある。外枠が五つに割れた木瓜紋を五瓜紋というが、これなら多少はキュウリに似ているかもしれない。

しもなかなぼ

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