霰小紋

点が描く文様

小さな点をびっしりと並べて文様をつくる。それだけで実にさまざまな表情を生み出せるものだ。大小の不規則な点を配すれば、はらはらと霰が舞い散る冬空のような霰小紋。鮫皮状に並べれば鮫小紋。きちんとお行儀よく並べれば行儀小紋。江戸時代には武家の裃などの装束用に発達し、各地の藩ごとに独自の小紋が決められていた。

しもなかなぼ

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