【ご報告】江戸の切り紙「紋切り」で知る文様文化 文京区・大塚地域活動センター 

2025年7月3日(木)におこなわれた、文京区・大塚地域活動センターでの切り紙のワークショップの様子を、ご報告申し上げます。


毎日暑〜い日が続きます。
団扇が大活躍の季節。
大塚地域活動センターで、もんきり団扇のワークショップ。

この、不思議な筍のお化けみたいなのは?

実は、、、
毎回うちわのワークショップでは、できたうちわをみんなで鑑賞するために、
部屋の中にロープを張り渡して、そこにうちわを吊るします。(お祭りの屋台のお面売りのように)
と、ところが、いつもなら、何かしら、ロープを縛り付ける場所やモノがあるのですが、
なんとこの部屋には何もない〜。ということが下見の時に判明。
そこで思い出したのが、江戸の物売り。

こんなふうに、藁苞に刺したら、どうかしらん?
立てるには、、、そうだ!剣山で!
ということで、こんな展示方法を編み出しました。(藁のストックが家にあるとこがすごいね)

「見立て文様」もみんなに見てもらいました。
江戸人に負けず、「見立てる」楽しみを!
「夏のもんきり」モビールの展示もこのスペースで7月13日まで。

中央大学の一部にある施設でのワークショップでした。