アジア暮らしの暦ワークショップ(1)「中秋の日には、何をする?何食べる?」景丘の家 2025年10月5日

季節の折々の歳時風俗はかつての暮らしの記憶装置であり、さまざまな知恵の結晶です。
今では縁遠くなってしまったものでも「知る~やってみる」と、
そこには地方ごと、家ごとの知っているようで知らなかった多様で豊かな世界が広がっていています。
お隣の中国や韓国はどうかしら?あれ?似てるね。でもちょっと違う。
違うようだけど、同じ。長い時の流れの中で私たちは深い関わりがあったのだということに気づかされる。
行事は本来旧暦の暦に合わせて組み立てられており、中国や韓国は今でも旧暦を守っています。
三カ国の折々の行事を旧暦に合わせて共にやってみながら、語り合うワークショップです。

第1回のテーマは「中秋」。

今年の中秋は10月6日。秋の澄み切った満月のもと、
日本は十五夜、中国は中秋節(ヂォンチュウジェ)韓国は秋夕(チュソク)が行われます。
それぞれの風俗を知り、この日に欠かせない食べ物を一緒に作って味わってみませんか。
暑い夏がいつまでも続き、季節の巡りがどこか狂ってきたのではと心配なこのごろですが、
月の世界に想いを馳せながら、アジアの友と語り合いましょう。

三カ国の風習についてお話しした後、

日本(月見団子 関西と関東は少し違うらしい)
中国(月餅 いろんな種類があるみたい)
韓国(松葉で蒸すソンピョンや里芋と牛肉のスープ)を作る予定です。

日時:2025年10月5日(日)14:00~17:00 
場所:景丘の家 https://kageoka.com/access/  (恵比寿駅から徒歩3分)

参加費:2000円
(材料費1000円+資料代1000円(折本暦 アジア暮らしの暦))

定員:20名
主催:アジア暮らしの暦プロジェクト *(公財)下中記念財団の事業です。

申し込みは以下のフォームをご利用ください。
https://forms.gle/YTSuEi2fuuvY3CBh9

景丘の家では、年中行事の展示を通年行っています
(「やってみる」から始めよう 旧暦の伝承行事)
https://kageoka.com/traditional-events/