北斗七星

信仰の星の文様

京都の古書店でみつけた大正時代の雛形本の1枚。
美しい木版本の図版は外国人のお土産用に小分けして売られている。
三日月と北斗七星の陣羽織。北斗七星は禍福をつかさどるとして古くから信仰を集めた。
柄杓の柄の先を剣先星、密教では破軍星と名付け軍神とされた。
陣羽織に描かれたのも武運を願ってのことか。7月は星祭りの月。

この紋は「月に北斗星」。
北斗星を七つの丸い星で表した「陰陽七ツ星」の紋を『紋切り型 豆紋』『紋切り型mini 紙あそび歳時記 日本の行事』に収録。

しもなかなぼ

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