さらさらと鳴る葉

江戸時代、多くの風俗画に、年中行事の様子が描かれた。
写真のない時代、このようにして、公家や武家の風習が庶民に広がり、京都や江戸などの文化が地方に伝わっていったのだ。
七夕に笹竹を飾り川に流すのは、笹のサラサラという葉鳴りの音による厄祓いという庶民の風習が重ねられたのだろう。
タナバタの語源は竹旗であるとする説もある。

この紋は「三枚笹」。
『紋切り型 らくらくの巻』『いろはにもんきりあそび』『紋切り型mini 紙あそび歳時記 祝う』に収録。

しもなかなぼ

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