十三夜のお月見

かつては中秋の名月だけではなく旧暦9月の十三夜の月見をしなければ、「片見月」といって縁起が悪いと言われた。
これを後の月見といい、栗名月、豆名月とも呼んだ。
栗の実を蒸したり煎ったりして干した保存食、搗栗は、勝ち栗に通ずる縁起物として、正月や出陣式などに使われた。
栗紋も縁起をかついで武士が用いたという。

この紋は「丸に三ツ栗の実」。
『紋切り型 月之巻』に収録。

しもなかなぼ

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