椿車

旅する椿

椿の花は首ごと落ちるので縁起悪いといわれることがあるが、だから武士が嫌ったという説はどうやら流言のようだ。
将軍をはじめ武士にも愛され、たくさんの品種がつくられてきた。
野山や海岸など、意外なところにも真っ赤な花を咲かせる椿。
人魚の肉を食べて不老不死になった八百比丘尼が旅して椿を植えたのだという伝説が各地に残っている。

この紋は「椿車」。
『いろはにもんきりあそび』『紋切り型mini 咲く』に収録。

しもなかなぼ

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