網干

失われた風景

静岡・伊東温泉の古い旅館の障子窓。
手前に漁網が干してあり、遠くにはきらめく海。
職人の手仕事はすごいなあ。
海辺の行楽気分を盛り上げるしつらえが嬉しい。
網干は一網打尽との意味合いで家紋にも使われてきた。
柳や葦、千鳥、帆掛け船などと組み合わせれば美しい水辺の風景。
しかし残念ながら、窓を開けてもこの風景はすでに失われている。

この紋は「中輪に二ツ網干」。
『紋切り型 ものづくし』『紋切り型mini 紙あそび歳時記 お守りもんきり』で作れます。

しもなかなぼ

カテゴリー: お知らせ   タグ:   作成者: エクスプランテ   この投稿のパーマリンク

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