2021年の雨の卯月八日の天道花 エクスプランテの様子

卯月八日を「お月八日」と呼ぶ地方があって(奈良県)
花を月に捧げるのだということは知っていたのですが
最近、柏崎のMさんが送ってくれた資料に
その理由は、月が水を司るからなのだと書いてありました。
そうか!農耕に必要なのは陽の光と水ですものね。
やはり、農作業の始まりに神様を招来する行事なんだなあ。

そう考えると、雨の卯月八日もまたよきかな。
お花も長持ちしそうです。

こんなふうに、少しづついろんなことがわかってくるのが、
自由研究の面白いところです。

朝から冷たい雨。それでも雨の中、傘をさして近所を歩きました。
やはりドクダミの白い十字が目立ちます。
雨にぬれてますます瑞々しい!
名前のせいか、その匂いのせいか、嫌う人もいるけれど、
私は好きです。ラオス人の友人は、この葉を生のままサラダに入れます。
昭和のくらし博物館では、干してドクダミ茶を作るのが恒例です。

定点観測ですから、見つけた花を書き出しておきましょう。
ドクダミ、ハルジオン、ユウゲショウ、シロツメクサに、
家に咲いていたオオシロバナセンダングサ、シュンギク、フェンネルの花を加えて花束を作りました。
道ゆく人にも見つけて欲しいので、道路沿いに掲げてみたのですが、
雨のせいもあるのか、あまり視線を送る人はいないよう、、、。

草餅やお団子を備えるところもあるそうなので、
今年はMさんが送ってくれた手作り草団子を添えました。

陰鬱な雨の日が天道花のおかげで、一転嬉しい1日の始まりになりました。



しもなかなぼ


皆さまからの自習レポートも引き続きお待ちしています。
今年は早々と梅雨に入った地域もあり雨で自習がむつかしい方は、ご無理のない次のお天気の良い日でも、5月の自由研究 ( https://www.xpl.jp/ws-20210428jisyu/ ) をぜひご一緒に。
皆さんそれぞれの #天道花チャレンジ

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