【ワークショップご報告】『江戸の切り紙「紋切り」でクリスマスやお正月のカードをつくろう』昭島市民図書館

2021年12月11日(土)に、東京・昭島市民図書館で行われましたもんきりのワークショップの様子を、ご報告申し上げます。


昨年、コロナ禍に世界中が右往左往する中でオープンしたという昭島市民図書館。
扉をくぐると、吹き抜けに巨大な鯨(アキシマクジラ)の骨格標本が出迎えてくれます。
このクジラはかつてこの地に棲んでいたといわれる古代生物。その学名に因んでこの施設は
アキシマエンシスと名付けられました。
廃校になった学校の跡地に、図書館だけではなく郷土博物館、国際交流などの複合施設として作られたそうです。

わ〜い。
こんな場所だったらいつまででも居たい。毎日でも来たい!
ワークショップに来たのも忘れて、本棚の間を彷徨い始めそうになりました。
コロナ禍のオープン、きっとこの地の人達の大切な居場所、心の拠り所となってきたのでしょうね。
ああ、図書館愛が止まらない。

ものづくりのワークショップは、初めての試みだそう。
外国の方も含む、たくさんの方が参加してくださりました。

ほとんどの方が、「もんきり」って何?
というとことからスタート。
でも、次々に手の中から生み出された美しい形に導かれて、
たくさんのカードができました。

なんだかクリスマスとお正月が一緒に来ちゃいましたね。笑

ワークショップも終わって、美しい夕空に泳ぐアキシマクジラ。ぜひまた来たいなあ。