【ワークショップご報告】コラージュワークショップ「アンデルセンと一緒に切り紙コラージュ」千葉県・ふなばしアンデルセン公園 子ども美術館

2022年11月26日(土)に、千葉県・ふなばしアンデルセン公園 子ども美術館で行われました切り紙コラージュのワークショップの様子を、ご報告申し上げます。


アンデルセンが、切り紙の名手だって知ってました?
実は私達が知っている物語だけでなく、
たくさんの切り紙を残しています。

アンデルセンの時代は(なんと日本では江戸時代です)
テレビもラジオもない。
そんな時代の楽しみは詩や物語を語り、音楽を奏で、劇をするなどでした。
アンデルセンはこどもたちの前でお話を語り、大きなハサミでチョキチョキ紙を切って、
パッと開いてみせたのだといいます。
可愛く面白く、ちょっと怖くて不思議な人物たちが紙の中から現れます。

私たちもアンデルセンと一緒に切り紙でそんな人や生き物を作ってみましょう。

アンデルセンの切り紙です

さてまずは、アンデルセンになったつもりで、彼の切り紙を型紙にして人物を切ってみます。

「博物画」やチラシや雑誌、色とりどりの紙の切りカスを山盛り用意しました。
この中から面白い形を採集して、どんどん並べていきます。

おおっ!
みんなの手元から不思議な人や生き物が次々に生まれていきます。

なんと!何もかもにプライスが!13歳少女の批評精神が光ります。

(空調の風で、、)魂を吹きこまれて、ゆらゆら揺れる!
3歳から(推定)70歳までの大劇場。物語が始まる。

アンデルセンの物語もこんなふうにして生まれたのかもしれないね。

あ〜面白かった!