【ワークショップご報告】『 「くらしのこよみ 行事をたのしむ」リモートワークショップ 江戸時代の切り紙「もんきり」で作って使って考える 花咲く季節の「天道花」』オンライン(zoom)

2021年4月17日(土)に開いた、日本の春の行事「天道花(てんとうばな)」の世界を共に楽しむリモートもんきりワークショップは、おかげさまで無事終了いたしました。
オンラインワークショップのため、zoomを使って参加者の皆さまとモニター越しにお会いしました。
いつものワークショップと違い、わざわざ皆さんに出向いていただかなくても、遠方の方でも一緒に気軽にご参加いただけるのが、リモートの良いところ!
さっそく当日の様子が届きましたので、ご報告申し上げます。

この日のために、今の草花を集めてみました。
旧暦4月8日の1ヶ月前の道端の植物。

紙の花で作る「天道花」。甘夏にさして、お供えです。

しもなかなぼ


たくさんの本に囲まれた東京・大田区のエクスプランテから、皆さんのお家と繋げたリモートワークショップ。
西日本や九州のご自宅から参加下さった方もいらっしゃいました。
細長い日本、ところ変われば季節も変わる。今日この日に咲いている草花もそれぞれ。
一緒に作っても、お家によって少しずつ違う天道花になるんですね。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

ワークショップの舞台裏では、くらしのこよみスタッフの皆さんに機材のセッティングなど開始直前までご調整いただいたりと慌ただしい場面もありましたが、皆さまのご尽力のおかげで、本番ではリラックスした雰囲気で参加者の皆さんのお話もゆっくり聞けて、とても充実したワークショップの時間となりました。

今回事前キット郵送の関係で、締め切り日後のお申込みはやむなくお断りをせざるを得ず、せっかくご希望いただきましたのにご参加いただけなかった皆さまには大変申し訳ありません。どうぞ、またご一緒できる機会がありますように!

お日さまに花束をささげる行事、「天道花」のリモートもんきりワークショップ。
皆さま、ありがとうございました。

「くらしのこよみ」うつくしいくらしかた研究所HP
https://www.kurashikata.com/