9月20日(金)〜10月27日(日)に 東京港区にある港区立郷土歴史館で秋の紋様展示を開催中です。
秋の文様の吊り飾りを港区立郷土歴史館(元公衆衛生院の古い建物の4階)の美しい円形の吹き抜けに展示してきました。
外光の入る静かな場所に吊るされた無数の「かたち」はどれも私たちの祖先が育み、生活のさまざまな場面で使われてきたもの。そのひとつひとつにたくさんの物語があります。
今回は、夏から秋へと移ろう風景を想起する文様を選びました。
歴史的な建物のこの空間で揺れる「かたち」は不思議な静寂を湛えて、いつまでも見ていたくなります。この場所に降り注ぐ日の光の移ろいとともに違った風情を見せてくれると思います。
この夏、ひとつひとつカッターとハサミで切り出した「かたち」が遊ぶ空間、ぜひ「かたち」の声に耳を澄ませてみてください。
期間:9月20日(金)〜10月27日(日)
休館:毎月第3木曜日(祝休日等の場合は前日)
午前9時~午後5時(土曜日のみ午後8時まで)
場所:港区立郷土歴史館 4階中央ホール
〒108-0071 東京都港区白金台4-6-2 ゆかしの杜内
https://www.minato-rekishi.com/lectures/monkiri2024-sd.html
・建物への入館は無料です