【自習ご報告:3】それぞれの旧暦カフェ・ワークショップ 特別自習(11)節分のヤイカガシと虫の口焼き

◉旧暦カフェ 「やってみる」自習シリーズ

3回目の報告は、和歌山県と埼玉県からの報告です。

まずは和歌山県有田川町遠井の shirafuji_toi さん、Instagramへの投稿をご紹介します。
豆撒きと鬼追いドントの風習です。

続いて、スタッフOの報告です。

スタッフO(埼玉県)
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母の実家(さいたま市)が魚屋と八百屋を営んでおり、「柊鰯」はセットで魚屋で売られていたそうです。
平成になる頃?までは、ガスコンロでイワシの頭を焼きながら、「畑の虫もコーロコロ」と歌い、柊鰯を家の門に飾っていました。
わが家だけではなく、周囲の家も同様に飾っていました。
農家ではなく一般家庭が集まる地域のことでした。
猫がくる、という理由で寝る前には回収していたような記憶があります。

今年はさいたま市見沼区にある「旧坂東家住宅見沼くらしっく館」で開催された【節分のヤッカガシと豆まき】に参加しました。



囲炉裏で大豆の枝に刺したイワシの頭を焼きながら、「田んぼの虫もコーロコロ、畑の虫もコーロコロ」と歌います。



その後、柊と合わせて玄関に飾ります。



玄関には「おしゃもじ様」と「柊鰯」

次は豆まき。「鬼は外、福は内」です。

外に「鬼は外」をした後、すぐに雨戸を閉めていました。鬼が入ってこれないように、でしょうか。





まいた豆は食べないそうです。これはちょっと驚きでした。


終了後は掃き掃除。

また、2月の初午の日には節分の時に残しておいた大豆を、大根おろしと一緒に煮込む行事食「しみづかり」を食すそうです。
久しぶりに体験し、子どもの頃の記憶が蘇りました。




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